求めるがゆえに失うパラドックス…『変化を求めてはならない、変化は起こるべく時に起こる』というヨガの教えは日常にもあてはまる

2017/12/13 | category:お知らせ。

こんばんは☆

温もりホットヨガサロンひよこ
店長のyukoです(^-^)

ダイエット始めたら、余計に食べ物のことを考えてしまい痩せないってことってありませんか？

逆に

ダイエットしてるつもりじゃないときに、やせたり。

『放てば、手に満てり』

執着を手放すと、自然と手に満ちる。

パラドックス…ですね。

今、読んでいる本

『スターウォーズは悟りの教科書』

熱読しております。

パラドックス、痛感。

アナキンの悲しいパラドックスには
身につまされる思いで読んでおります。

ブログの冒頭で
いきなり重たい話はなんですので

『ダイエットを頑張ると余計食べたくなるときあるよね』

なんて、ライトなパラドックスから入りましたが

本のなかには

　　～求めるがゆえに失うパラドックス～

　　～お互いを想う愛がお互いを追い詰めてしまうパラドックス～

～結果を望まない気楽さは、逆に結果を得られやすいというパラドックス～

(´・д・｀)

ダース・ベイダーこそ、家族愛の象徴

とも。

愛する者への思い入れが強く

家族に愛されたいという悲願が、アナキンを追い詰める。

オビワンに認めてもらいたい思いが

認めてもらえないという『恐れ』を増幅し

その『恐れ』は
激しい『怒り』となり

彼自身の身を焦がした。

実際、マグマに身を焼かれていくアナキンの姿はなんと心が傷むのでしょうか…。

家族、愛する人。

それゆえに、起こる

～お互いを想う愛がお互いを追い詰めてしまうパラドックス～

【愛とは何か？】

という、内容に　文中では

愛されたいがために支払う代償。

生きていくために学ぶのに、学べばそれが邪魔をする。

と

また、パラドックス。

スターウォーズの、なかだけでなく

現実にある暗黒面の存在に

気を付けなければならないとも
改めて感じます。

以下、引用

新興宗教の教祖はこの点(ダークサイド)を実に巧みに使います。

まず心優しく罪悪感の強い若者を自分のところに集め、彼らのことを褒めて肯定します。

でも、信頼を得ると一転、今度はその若者たちの将来を心配するかのような感じで叱るのです。

こうすることで自己を否定している若者たちは「自分のことをこんなにも真剣に考えてくれているんだ」と錯覚を起こす。

ここまで来れば、強い承認欲求を持つ者同士の集団のできあがりです。心に隙間があるとダークサイドが忍び寄ってくるのです。

ヨガの八支則に

　『サティア』(嘘をつかない)　

があります。

これは、そのままの意味

【嘘をつかないこと】

を促しているだけでなく、

【自分も騙されない】

という意味も含みます。

ヨガの八支則を守ることは

自分自身を大切にしていくことで

スターウォーズでいう

❰　ライトサイド　❱

「ありのままの自己を肯定し、楽しい、ワクワクする、気持ちいいなどの感情によって行動すること」

が出来るようになる指針となります。

この

【ありのままに受け入れる】

が、アーサナやプラーナヤーマを行う際にも
可能になったとき

それは日常にもいかされ

理想を追い求めるだけだったときよりも

体や心の変化、
目に写る現実にも変化

が起きることが。

アーサナ(ポーズ)

と

プラーナヤーマ(呼吸法)

だけでも、変化は起きます。

聖典には

『アーサナによって、変化はある程度は起こる』

とあります。

❰　ある程度　❱　

(¨;)

ポーズのためのポーズ

で終わっては

変化はある程度しか起きないあることは確かです。

　　
アーサナ、プラーラナーマのたゆまない
プラクティス！！！

そして、更なる革新を体感できるよう

一緒に、修練に励みましょう♡

ポーズを、しているだけの段階から

プラーナヤーマ(呼吸法)
↓
プラティヤハーラ(制感)
↓
ダーラナ(集中)
↓
ディヤーナ(瞑想)

と、進むうちに

体も心も更なる変容を遂げていく

素晴らしくも楽しいヨガ！！！

.+:｡ヾ(≧ω≦。)ﾉ｡:+.

変化を求めすぎず

ありのままの自己を肯定し

楽しい♡ワクワクする♡気持ちいい♡

.+:｡ヾ(◎´∀｀◎)ﾉ｡:+.

ポーズが安定しなかったり、呼吸が苦しかったりして

『自己否定、不安、悲しみ』

を感じることがあったとしても

(´・д・｀)

乗り越えるサポートをしていきます！！！

❰　自己肯定感を高めること　❱

が、苦手なポーズを可能にすると信じています。

スターウォーズは悟りの教科書

にも

『自分に価値がない』

と深層部に深く刻まれている場合や

愛する人に認めてもらえなかった経験は
自分を否定し

自分の価値を上げなければならないという脅迫観念を抱くようになる。

認めてもらえるよう恐れが
底知れぬ努力をさせ

それでも認められない苦しみにやがて耐えられず裏切るように去り

また人間関係を破綻させたことへ、更なる罪悪感をかかえ

他人は自分を裏切るという信じ込みは強くなる。

自分の価値を信じることの出来ない人は
他人を信じることを許さない。

その想念が
　『更に裏切られる自分を体験する現実』
を創り出す。

自己否定からくる頑張りは、やがて愛を遠ざける。