こんにちは
YOGA SALONグループ
坂戸店kay です
前回の続きです
テレビ録画していた【僕らの時代】を見ていて、はっとしたことがありました
今回のゲストは、三谷幸喜さん、中井貴一さん、佐藤浩市さんという俳優と映画監督の3人でした
この【僕らの時代】って、もう昔から見てるんですが
日曜の朝、早い時間に放送されているトーク番組で、3人のゲストが、カフェやレストランなどでおしゃべりをするのをただ撮っているという番組なんですね
お酒が入ってたり、なかったりですが
おしゃべりしてる人たちは
たまに、カメラが回ってることすら忘れちゃうような
なんとも、その人の素の場面が見え隠れするので、わたしはとっても面白く見てます
ホンワカした気分になったり、役柄とは全く違う(当たり前か)その人自身を垣間見ることができたり、お芝居をするということへの向き合い方みたいなものが見えて、とても勉強になります
その日、ある場面で、佐藤浩市さんが言った言葉
嫉妬や羨望の気持ちがなくなったらつまらない
という言葉で??となりました
ヨガをしてる時
そして、ヨガを教えるようになって
そしてまた、ヨガから離れて仕事したりしていても
実際問題、誰かを羨ましいと思うことはたくさんたくさんあります
誰にでもある感情ではないでしょうか
女子によくある感情としては
誰かに対して
いいなぁ。お金持ちなんだな
とか
いいなぁ。美人っていいな。羨ましいな。
とか
スタイル抜群!いいな。
とか
ヨガで例えると
あの人はあのアーサナ(ヨガのポーズ)が綺麗に決まる。私まだ全然出来ないのに。
とかでしょうか
注 ヨガはアーサナができることが目的ではないので、もし、こう思うことがあれば、これはやめたほうが良いです。なぜならつまんなくなっちゃうから。そして、練習してたら遅かれ早かれ誰でもできる日が来るから、それを楽しみにしててね♡
また話が大きく逸れましたが 苦笑
人を羨ましく思ったり、出来ない事に落ち込んだり
そんなことの繰り返しで
例えば、人と自分を比べるのは、精神衛生上良くない!やめよう!
と心に決めても
今度は人から誰かと比べられたりする
あの人はすぐに出来るようになったのに、あなたはまだ出来ないんですか?
とか
彼女は飲み込みが早いな。それに比べて。
とか
↑これは例え話ですが。
私は職場では、もう相当 笑 古株だから、面と向かってそんな事は言われる事はないですが、そして、みんな怖がってそんな事を私には言えないのかもしれませんが 笑
それでも自分は自分のことを、よくわかってるから、時々あーっ。と思ったりすることもある。
涼しい顔してるけど、結構傷ついたりします。
自尊心が低下するような事、たくさんありますよね。
はいはい、どーせ私なんて。
みたいな気持ちになる事、誰でも、どんな人でもありますね。
私はバクティヨガを教えるスクールで学んでいますが、バクティといえども、そんな場面に陥る事はたくさんあります
実際、私よりもっともっと昔からヨガの先生をしている方に向けて、ヨガのクラスをする事が多いので、相手が何と言おうと緊張しまくりますし、毎回、このシークエンスについて、どう思ったのか?この言い回しどうなのか?
と不安になる事多々あります。
そこでヨガなら
ジャッジをしないとか、人と比べても仕方ない。とか
自分は自分でしかない
今ある環境は素晴らしいもので、もう、すでに欲しいものは全て自分の中にある
などという教えを何回も反芻しながら
でも、どこかで戦っている
というような気持ちがあります。実際のところ。
でも、戦うっておかしいよな。誰と?誰でもない、自分自身と戦ってるんですが、ヨガっぽくない。
本来、健康で健やかで満たされるためのヨガなのに。
もともと、明るくて深く考えない性格ですから、そんなに落ち込んだりネガティブになることもなくて、前日に落ち込んでも、あれ?私昨日なんで落ちてたんだっけ?と思ったりするくらいなんですけどね。
そこに、佐藤浩市さんが
その一言を発したので、それに反応してしまいました。
確か、他の俳優さんが良い仕事や良い役柄を演じた時、嫉妬したりすることあるんですか?
みたいな質問だったと思います
その時にこの一言
ああ、面白そうな事をやってるな。悔しいな。俺もやってみたいな。
って、そんな事はあるよ。
みたいな話だったと思います。
今は年齢を重ねて、そんな気持ちが自然と失われていくほうが怖い。ともおっしゃってました。
ある意味でのサマディ
いろんな段階がありますが、先程の私の気持ちの【戦う】というのは、決して誰かと戦うということではないという事。自分自身との戦いであり、それはいつか嫉妬や羨望をも打ち砕く事ができるのかもしれないな。
と思ったのです
その気持ちがあるからこそ頑張れるのかもしれない
嫉妬や羨望さえも味方につける
もちろん、物質的なものや先天的な持って生まれた資質、背の高さとか骨組みとか足の長さとか、そういうものに囚われて身動きとれなくなるのは、どうしようもないことに思い悩んでいる事と同じなので、そこから離れないと進めません。
でも、目指すもの、こうなりたいという自分の芯のようなものがあれば、そこに向かっている時にその感情が生まれ、それをプラスの方向にシフトしながらやるべき事をやっていくという自分にとって良い結果になる手助けになるかとしれません。
私の先生は、トレーニングの中でよく
ヨガを教えるには生半可な気持ちではいけません
ある時は、火の中に突き落とされる経験が必要です。覚悟が必要です。
と言います
これは比喩表現ですが、そのくらい厳しい状況の中に自分をおいて、自分自身の経験が全てなくなってしまうような、自信を喪失するような経験をしないと止まってしまう。ということでしょうか
敢えてそういう中に自分を置くのです
その時こそ、自分が成長するチャンスです
と言います。そして、敢えてそういう課題を持ってきます 笑
ある人は鼻をへし折られ、ある人はプライドをへし折られます。
でも、それを乗り越えて、またひとつ成長するのかもしれません
それぞれが自分自身と戦っている
意図してもしなくても
ヨガをして、そこから離れてリラックスしたり、自分を見つめ直したり、自分の本当のところと向き合ったり気づいたりしながら、また日常に戻っていくのですね
私はそうです
ヨガをしてるその時はぜーんぶ忘れます
でも、少し変わってきます
ワンクッション置いて、呼吸や身体やら意識と向き合いながら、少しずつ自分を取り戻していくはず
凹んでる暇はないんですね
ある時は立ち止まったり
ある時は火に投げ込まれたり
ある時は、全て忘れてリラックスしたり
ある時は頑張ったり
厳しい現実もあるけれど、それを乗り越えていける力が私たちには備わってます♡
ヨガをして一番変わったこと
ヨガを通して、自分の答えを見つけ出せるようになってきたこと
自分の事を前より少しは理解しようとわかりあえるようになったこと
良いことづくしです
皆さんと一緒にヨガができること
心から
心から
楽しみにしてます
長くなりました。
読んでくれてありがとう♡ラブ
kay でした
忙しい毎日を送っていると心に余裕がなくなり小さなことでイライラしたり、自分を見失うことがあります。
本来の自分に出会うために、シンプルに[感じること]をすると、生きている喜びや世界に対しての感謝の気持ちが溢れてきます。
心や体の力を抜き人生を楽しめるようになるかもしれません。
いつも一緒にいてくれる自分の心や体とじっくり向き合う時間を一緒に作ってみませんか?