2017年がどんな年になるか。破滅に向かうも、平安の境地へ向かうも○○○次第。【プラサーダ】を忘れない。

明けましておめでとうございます♡

温もりホットヨガサロンひよこ
店長のyukoです(^-^)

年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか？

わたくしはというと

年末年始も、用事の合間をぬって
時間が許せば瞑想をしておりました。

瞑想をしている私を

息子がスケッチブックに
描いてくれていました。



とても気に入りました(笑)



瞑想中、微笑んでいるという

自分では知らなかった
自分のへ発見にもつながりました。




さりげなく現れ、瞑想を妨げることなく
気付きまでくれた息子。

優しい気持ちで丁寧に描かれた絵。
嬉しく見つめる年初めでした♡♡♡

さて、本日は2017年
はじめのブログとなりますが



皆様は今年の抱負が決まりましたか？(^-^)

様々な目標があると、思いますが

その『目標』に向かって進もうとする心

を揺るがせる

●目先の欲望
●感情…。

ヨガとは【心の死滅】




歪んだ欲望に支配されないために

①”打ち勝つ強さ“
②自分自身を知る
③汚れを浄化し、そこへ汚れないもので満たす



わたしが今年の目標というか、指針としてあげている３つです。




何に打ち勝つか。

2017年、私の目標を
具体的にあげると

『おごり』に打ち勝つ。

『おごり』というと、得意になって
思い上がっている様。



ヨガに限らず、日常の心の有りようとして

あからさまにそうという態度や心を持つということではなく

他に鍛えみがかなければならない部分があるのに
そうしたことに目が向かず
他者の忠告も耳にはいらなくなってしまい

自分が良いと思っている狭い了見にとらわれ
価値あることを認めない

ということのないようにしたい。

表面的にではなく

心の根底の動きから方向づけしていくことを大切に。

そして、もうひとつ。

ヨガのレッスンのとき、どのインストラクターも口を揃えて言う

あの言葉！！！




改めて

今年の心得として
掲げているのが

他人と比べて優れているとか劣っているとか
ではなく

自分自身を真剣に見つめ、磨き、内なる秘められた力を開いていく

こと。

どんな状況にあっても…
どんな人間関係にあっても…
何を言われても…
どんな体験をしても…



すべて、自分自身の行いの結果。
(口には出していない心の動きも含め)



と、冷静に受取り

日々の振る舞い、心の根底まで細やかに選択していく年に。

●悪しき行い、言葉、心の有りようを
浄化し

●善き行い、言葉、心の有りようを
重ねていく

汚れを消し去り、更なる汚れを作り出さないように

浄化を進める心の有りようを積み重ねていく。




浄化をすすめるのは、言うまでもなく

『人々に善をほどこし、与える行い』

ですが

誰しも
いつだってそうありたいもの。

しかし

更に汚れを作り出すような言葉を吐いたり
行いをしてしまう弱さ。




その弱さに負ければ

いつまでも濁ったまま。
もしくは、濁りを増やしていく一方。

サンスクリット語で【プラサーダ】という
言葉があります。

【プラサーダ】

水(声・心)に濁りがなく
澄みきり
輝き渡っている様

動揺して心が乱れることなく平安であり
生きとし生けるものが平等で尊重されることを知る境地

2017年の目標をまとめて一言で表すと
【プラサーダ】です。




そのためには

●目先の欲望
●感情

に支配されることなく、弱い自分に打ち勝ち続けるしかない。




『おごりに打ち勝つ』

『弱さに打ち勝つ』

『自分自身を知る』

『汚れを浄化し、そこへ汚れないもので満たす』




瞑想をしているときは
泥水も、泥が下に沈みます。

なにかあれば、沈んだ泥が舞い上がるのではなく

濁りがなく
澄みきり
輝き渡っていく…

平安であり
生きとし生けるものが平等で
尊重される境地

を目指して

日常のあり方を、力強く変えていきたい。

【プラサーダ】という言葉に強くひかれた
この年に

ヨガも日常も

怠ることなく、強く、つとめ励む
2017年にしていきたい。

今年も、皆様と御一緒にヨガを出来ることに心から感謝いたします。

一緒に目標に向かっていきましょう！！！
皆様の願いが叶いますように…。

今年もよろしくお願いいたします。

最後に

「テーラ・ガーター」

という
仏弟子の体験を集めた経典より

境遇は、すべて心が生み出すものである

ということについての詩句を。




●ヨガ＝心の死滅。

●今ある境遇を嘆いても怒っても、作り出したのは自分。




『新年に、原点に戻る』

ヒントや、気づきを
私はこの詩句で得ました。



ブログを読んでくださっている皆様にとっても
良い方向へと向かう詩句であったら嬉しく思います。

心よ。

そなた(心)こそ、我々をバラモンとなす。

そなた(心)は、我々を武士族・王族・仙人ともなす。

我々は、いつか庶民・隷民となる。

神々の状態もまた、そなた(心)のゆえに現れる。

ひとえに、そなた(心)のゆえに
我々は阿修羅となる。

そなた(心)のゆえに
我々は地獄の衆生となる。

またいつかは、畜生となる。

餓鬼の身を受けることもまた
ひとえに そなた(心)のゆえである。

心よ。

男でも、女でも
そなた(心)の欲求に支配されて
快楽を享受する人は、無知なる者であり

悪魔の支配に従属し

迷いの生存を喜ぶものであり

そなた(心)への、奉仕者である

ブログを呼んで下さり、本当にありがとうございます。

Om shanti shanti shanti …