こんにちは!
温もりホットYogaSalonGroup ひよこ坂戸店、兎霞ヶ関駅前店インストラクターのmiwakoです😊
私たちには、大きい小さい関わらず、それぞれ今やるべき役割を持っていると思います。
それは、お給料が発生するような仕事かもしれないし、そうでないかもしれません。
ヨガの教えの一つに、バガヴァッドギータという物語があるのですが、
そこにはアルジュナという戦士と、クリシュナという神様が登場します。
その場から逃げ出したくなっている、心が迷っているアルジュナをクリシュナが鼓舞する掛け合いが、私たちにとっても大事な教えとなっています。
バガヴァッドギータの中で、繰り返し言葉を変えながら言われていることは、あなたの役割をやれ、ということだと思います。
時々そういったことは「やりたくないな〜」と感じてしまうこともありますが、やりたいとかやりたくないとか、そういうの関係ないからやれ!という印象を勉強していて感じます。笑
ヨガの最終目的である「心の安らぎ」に到達するには、一つの道ではなくたくさんの道を提示してくれています。
山にこもって瞑想をするような方法や、聖典などの教えを知識に入れ続けるという方法もありますが、社会の中で生きる現代の私たちに1番良い方法は「行為」を制することでしょう。
私たちは悟りを得るために、家族や仕事を手放す必要はありません。
アルジュナは優れた戦士でした。
彼は武器の知識も、戦い方の知識もスキルも持っていました。
彼はその戦いで、持っている知識もスキルも発揮するべきであるのに、敵軍を目の前にしたとたん逃げ出したくなっていました。
この戦いに意味を見出せなくなっていました。
ここから逃げられるのであれば、どんな場所でも良く見えるほどでした。
そんなアルジュナにクリシュナは言います。
あなたは自分の持っているスキルを活かしていない。
あなたはここから逃げた後に、どんな人格を見せるのですか?
あなたは“ここ“で素晴らしい人格を見せるべきです。
間違わないでほしいのですが、ヨガの教えの中で戦争を勧めているわけではありません。
平和を勧めているのに、戦い?と混乱するかもしれませんが(笑)ここから私たちが読み取るべきことはただ、自分の役割をやりなさいということです。
アルジュナにとって、それは戦うことでした。そういう物語です。
人格が人生を作ります。
行動が人格を作ります。
何をやるか?というのも重要かもしれませんが、
どういった意図を持ってやるか?というのも、それがヨガとなりえます。
同じ行為だとしても、違うものでしょう。
先生がアドバイスをくれました。
サービスを増やして、仕事を減らしましょう、と。
例えば、苦手な上司に頼まれた仕事をするのと
愛する人のためにサービスをするのでは、
同じ時間働いたとしても、ストレスのかかり方が全然違うでしょう。
献身があると心が楽です。
献身、身を献げるというと引いてしまうかもしれませんね。
しかし、ヨガではこの献身という考え方が身近に出てくるように思います。
サービスにはエゴがありません。
そのような行為をしていると、マインドからストレスが減っていきます。
在り方が素敵だなと思う人がいます。
その人を見ていても、サービスがどういうものか学ばせてもらっています。
うまくできないことも多いですが、心に留めていることです。
ヨガを通して得た知識や体験は、それまで抱いていた「なぜ?」を見事に解決してくれました。
また、それまでの運動では得られなかった体の変化を感じました。
今では、一生かけて深めたいものとなりました。
共に豊かに、成長していけたら幸いに思います。
人生のお供にヨガを。
お会いできるのを楽しみにしております!