miwako インドの思い出。同調圧力がないということ。

こんにちは！

温もりホットヨガサロンひよこ

インストラクターのmiwakoです😊

 

私、この前の年末にインドへ行ってきました😆

初めてのインド、観光めぐりの予定はつけず…

リシケシのアシュラムにて、ヨガ三昧してきました〜✨

 

インドに行ったことある友達やガイドブックに脅され(笑)、いったいどんなところなんだろう、私大丈夫かな？！とドキドキでしたが、

あ〜もうとても素晴らしい体験でした！

また行きたい！

 

とはいえ、たった10日間の滞在、

私が行ったリシケシは治安のいい平和な地域だったらしく、

違う地域に行っていたら、また違うように感じたかと思います。

 

でも、その場に行ったから感じたこと

それは、同調圧力がないということでした。

 

みんな違うことが当たり前！

そんな自然な空気を感じました。

 

宗教の違い、

言語の違い(インドの言語はとんでもなく多いそうです😳)、

生活の違い、、、

 

面白かったのは、歩く速度。

それぞれ違う速度なのに、

速い人はするりするりと抜かして歩くのが上手いのです。

全く嫌味なく、マイペースにズンズン進みます。

私が街中をお散歩していたときのこと。

インドには野良の牛がそこら中にいるのですが、牛の団体様が小道を横切り出して、私は前に進めず立ち止まって待ってました🐂🐂🐂

(写真だと間スカスカで通れそうに見えますが、結構難しかったのです…😅)

そうしたら、後ろからローカルっぽいにいちゃん達が歩いてきて、

どうするのかなと見ていたら、

ほぼペースを落とさずに、不思議なほど自然にするっと牛の間を通り抜けて行きました。笑

私はすかさずその後ろに付いて行きました😂

 

乗り物も同様です。

車、トラック、馬車、牛舎、リキシャー(三輪タクシー)など本当に多様な乗り物でカオスな状態の道路でしたが、自分の速度でそれぞれ進んでおりました。

こんな細い橋で人がいっぱい

立ち止まって写真を撮る人もいっぱい

でも、バイクがガンガン通ります🛵🤣

日本にいると

立ち止まって譲る、

ある程度速度を合わせることで調和を保つ、

その感覚がクセとして身に付いていました。

だから、追い越すというのは少し乱暴なイメージでした。

追い越されると嫌な気持ちになるイメージでした。

でも、全く乱暴じゃなかった！笑

互いが、街全体が違うのを当たり前に認め合っており、抜かし慣れているし抜かされ慣れている。

それがなんだかいいなあ！と思いました。

歩く速度だけではなく、

私は成長のスピードや能力の違い、

生活の違い、収入の違い、考え方の違いに対して、

みんな違ってみんないい！と思いながらも

優ってる人に対して羨み、自分と比べてしまい自己肯定感が下がり、

劣ってる人に対しては苛立ち、目を逸らし、もしくは優越感にひたる。

そんな感覚がやはりあったと思います。

 

違うよりもそろっていた方がラクで平和、

だから違うものは平和を乱すものとして捉えてしまう、

そういう考え方になりえる環境で生きてきたんだなと思いました。

 

でも、だからといって

日本もインドに習うべき！日本ダメじゃん！と言ってるわけではないです😂

 

 

ただ、多様性を認めるという感覚も持っていたら素敵だな〜思うのです。

言葉で表現するのが難しいのですが😭

同調圧力がないというのはなんて心地よく、生き生きとできるんでしょう！

周りの目も、自分の目も気にならない。

 

足並みそろえなくていいよ。

被った鎧を脱いで

ありのままで輝いていいんだよ

そう言われたら、私は何ができるかな？

 

今よりもっと

いろんなことができる気がします😊

 

hari om🙏