温もりホットヨガ坂戸店、インストラクターの
makiです。
こんにちは。
2.自立心
今日は、2.自立心についてお話しますね。
自立には、経済的自立と精神的自立の2つがありますが、
ここでは
精神的自立
の意味になります。
ところで、自立の反対は何でしょう?
そう。
依存
です。
それでは、依存した状態とはどのような状態でしょうか。
エーリッヒ・フロム著「愛するということ」にはこうあります。
ほとんどの人が、
おしゃべりもせず、
タバコも吸わず、
本も読まず、
酒も飲まずに、
じっとすわっていることができない。
そんなふうにしていると、
そわそわと落ち着かなくなり
口や手でなにかせずにはいられなくなる。
そうなんです。
ほとんどの人は、何もしないということが出来ません。
それはなぜでしょうか。
それは、心の中には常に、
怒り、焦燥感、嫌悪などの感情があり、
落ち着きがなく、
その感情と向き合う方法も
付き合う方法も習ってこなかったので
大きな感情の波が起こると
その原因を内側ではなく
外側に探し始める
のが普通の人間のすることだからです。
それでは、どうすればいいのでしょうか。
皆さん、予想通り
瞑想
が一番ですが、本日は私たちが陥りやすい落とし穴について
お話したいと思います。
銀色夏生さんの詩の中で
子どものできる一番の親孝行は
親を捨てることである。
という部分があります。
別に捨てる必要はないと思いますが、
親、先生、友達、恋人が、
自立の妨げになることがある。
ということを知っておくのは良いかもしれませんね。
これがないと生きていけない。
この人がいないと生きていけない。
そんな風に思うことがあれば
すこし注意が必要かもしれません。
次回は、3. 繊細さについてお話します。
お楽しみに!
~お知らせ~
19日と26日は比較的空いています!
良かったらいらしてください(´◉◞౪◟◉)
maki