こんにちは!
温もりホットYogaSalonGroup ひよこ坂戸店、兎霞ヶ関駅前店インストラクターのmiwakoです😊
この前の4連休、私はヨガを教えに行ったり学びに行ったり、変わらずヨガに献身することができてよかったです。
目的に沿った習慣を持つと、毎日生きているだけで自信がつくという気がします。
その連休中に教わったことのひとつ。
ヨガで聖音とされるマントラ「om」は、4つの意識段階を表しているそうです。
1つ目の段階は、見たり聞いたりといった意識状態。
この世界を経験している意識です。
2つ目の段階は、夢の意識状態です。
夢というのは、これまで経験してきたことが記憶されてそれが夢になります。
寝ている時の夢も、日中どのように過ごしていたかや、何を見て何を聞いたかに影響されるでしょう。
例えば寝る前にちょっと怖い映画を見たときは、夢も怖かったりします。
また、この意識状態は寝ているときだけではなく、起きている時にも当てはまります。
同じ場を共有していたとしても、人によってそれぞれ捉え方が変わります。
何をしているか?よりも、それをどう見ているか?がその人の経験になりますよね。
たとえ、それがすごく短い時間でも、気持ちがそこにすごくフォーカスしていると印象に残ります。
いいことも、悪いことも。
私の経験では、人に指摘された一言にショックを受けて、そのまま1日ずーっと引きずっていることがありますが、考えてみるとあれも一言発せられたほんの数秒の出来事なんですよね。
または、とても大切に思っている人との会話は、ほんの数分だったとしてもとても強く印象に残っていて、時間的には他の人と話している方が長かったとしても「今日はあの人と話せてよかった!」という気持ちが残ります。
私たちは寝ている時に限らず、自分の中に繰り返されるドラマを見ているようです。
何を見たり聞いたりするかを選ぶことは、マインドのコントロールにもなります。
騒がしい音を聞き続けて、心の中を落ち着かせることは難しいでしょう。
楽しい映画を見ながら、悲しみや怒りを持つことは難しいでしょう。
私たちは外からの影響を少なからず受けています。
もし何を見るか聞くかを選ぶことができるのであれば、自分にとって良いものを選びましょう。
もちろん、自分で選べないことも入ってきます。
そこにどのような印象を持つのかは、私次第です。
私たちは、物事をいいようにも悪いようにも見ることができます。
悪いことを無視するとか排除するとか、そこまでしろとは言っていません。
ただ、悪いことが見えたとしても、そこにそんなに囚われる必要もありません。
3つ目の意識の段階は、熟睡している状態です。
この段階では、五感からの影響がありません。
熟睡しているときも、外で音がなっていても聞こえないし、誰かに触られても感じないですよね。
感覚器官からの囚われのない状態です。
4つ目の段階は、覚醒している状態です。
私たちにとっては1つ目と2つ目の意識段階が日常であると思います。
私はネガティブだなぁ、と思う人は、そういうものなようです。
人はネガティブになりやすいようです。
ポジティブには、なろうとしないとなれません。
運動もしようとしないとできないでしょうし、
食事の仕方や食べる量も、気をつけようとしないとできないものです。
やろうとするなかで、良い決断をしていくためには、体が整っていた方がいいでしょう。
そういう面でも、運動は役に立っています。
ただ、こういった決断や、やろうとする気持ちも
習慣になってしまえば、疲れません。
最初だけ努力が必要ですが、そのうち自然とできるというふうになっていきます。
何かを決断するとき、私たちは本当はどちらがいいのかわかっているそうです。
特に、長い目で見たときにわかるようです。
でも、よく見えないのは、やりたくない気持ちが強かったり、目前の欲求が強くあるからかもしれません。
本当はどうしたらいいかわかっている、それを見るためには心のぶれを減らすことが大切になるでしょう。
心のぶれは、2つ目の夢の段階だと思います。
心のぶれはどのように減らしていくのか?
それは行動を見直すことが、もっとも良い方法でしょう。
何を見るのか、何を聞くのか、どんな行動をするのか。
自分の体をどのように使うのか、何に使うのか。
そうした練習が、心のぶれを減らしてくれるはずです。
ヨガを通して得た知識や体験は、それまで抱いていた「なぜ?」を見事に解決してくれました。
また、それまでの運動では得られなかった体の変化を感じました。
今では、一生かけて深めたいものとなりました。
共に豊かに、成長していけたら幸いに思います。
人生のお供にヨガを。
お会いできるのを楽しみにしております!