こんにちは!
ヨガサロン🐤ひよこのインストラクターkayです
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今日は舞台を見に行きました。
舞台は好きです。
子供の頃
『ガラスの仮面』の虜でした。
月影先生に
マヤ!恐ろしい子!
って言われるマヤの才能が羨ましかったな
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知り合いが、舞台役者をやっていて、講演があると知らせてくれます。
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お仕事を終わらせて、19時の初日講演になんとか間に合いました。
もちろん、一杯飲んで(またもや一人で!
寂!気分を盛り上げてから⤴️⤴️)
大好き💗夕方のワイン🍷
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今回は『故郷』というタイトルの舞台
小説家🌟水上勉さん原作です。
🌟
人間の幸せとは何か?
という、永遠のテーマを題材にしています。
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原発を抱いた村を
(故郷に持つもの)=自分の故郷が原発を持った者
と
(そこに住み続ける者)
を克明に書いた原作です。
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1985年秋 ニューヨーク在住の成功者である日本人夫婦が、30年ぶりに帰国の途中、機内でアメリカの娘と隣り合わせになる
貧しい若い時代に、夢を持ってアメリカに渡った者同志が、結婚して子供を持ってこれからの老後をどう生きるか?
終の棲家を探す目的があった。
最後は故郷に帰りたい
日本に帰りたい
でもどこへ?
お互いの故郷への思いや問題が明るみにされる。
そして、そのアメリカの娘にも目的があった。
日本人である母親を探す旅
アメリカ人の父親と離婚して行方知れずになった母親を探すため、ひとり飛行機に乗ったキャシー。
母が捨てた故郷へ。
そこから始まる、日本語が話せない外国人の突然の訪問により、
村では
住職、駐在、村人たち、この村に嫁いだフィリピン娘まで巻き込んで、村はパニックに。
そして、それぞれの家族の波紋は更に広がっていくのだ。
それぞれのルーツを解き明かし
故郷とは?
を考えさせられる舞台でした。
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途中、あーっ。。
って思ったのが、生まれ育った若狭の土に戻りたい。
と切望する妻に
『廃炉になっても600年も燃え続ける原子炉の側で眠る気がしない。』
という夫のこだわり。
原作者、水上勉は2004年に亡くなっており、2011年の福島第一原発の炉心溶融(メルトダウン)の時は他界されていたそうです。
でも
チェルノブイリの翌年から、この作品を書いていたそう。
なんとなく予言めいたものを感じますね。
貧しい日本から、夢を持ってアメリカへ。
そして世界でもお金持ちと言われるようになった日本へと。
また故郷に帰ってくる
ほほーって考え深かったのが
昔は
長男だから跡を継ぐべし!
とか
外国人を好きになって、外国へ住むことになった娘を、長い間許せなかった父親が
『お前は故郷を捨てたんだ!』
っていうシーン。
昔は大変だったんだな。
今だって、田舎に行くとそうなのかもしれないですね。
シングル(独身)のお友だちは、
田舎に帰っても肩身が狭い
とか
なるべく親戚には会わないようにしてる。
とか
言ってるもの。
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先入観、こうあるべき、~でないと幸せになれない
って信じてる。
信じきってる人の考え方を変えるのは大変なことですね。
この話に出てくる二組の親も
外国に住んでも幸せになれるわけがない。
外国に住むことは日本を捨てたこと
と言って長い間、心を閉ざしてました。
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それにしても舞台役者ってすごいな。
きっと普段は普通の人なんだろう。
前の方で見ていると
汗や熱がダイレクトに感じられて
その熱さや、声が、汗が
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情熱を持って観客に届けられる
情熱は人を感動させる
人の心を揺り動かす
✨
長くなっちゃいました。
みなさんと一緒にヨガができること
心から心から楽しみにしてます
kayでした。
情熱を持ってレッスンします!!
忙しい毎日を送っていると心に余裕がなくなり小さなことでイライラしたり、自分を見失うことがあります。
本来の自分に出会うために、シンプルに[感じること]をすると、生きている喜びや世界に対しての感謝の気持ちが溢れてきます。
心や体の力を抜き人生を楽しめるようになるかもしれません。
いつも一緒にいてくれる自分の心や体とじっくり向き合う時間を一緒に作ってみませんか?