miwako 「あらゆる働きを、正しい態度という魔法の杖で、ヨーガへと変えよ」

こんにちは！

温もりホットYogaSalonGroupひよこ坂戸店、兎霞ヶ関駅前店インストラクターのmiwakoです。

 

私の先生が、こんな話をシェアしてくれました。

 

ある方が自分の先生にこう質問をしました。

「どうしたら悟りを得ることができますか？」と。

彼女の先生は、３つのことをやりなさいと教えました。

 

１つ目は、料理の仕方を覚えること

２つ目は、掃除の仕方を覚えること

３つ目は、自分次第の存在を持つこと

 

彼女は、そう言われた当時は全く意味がわからなかったそうです。

しかしやってみると、料理の仕方を覚えることについては、食べることは生きることととても関係があります。

何を食べるか？どのように食べるか？そのようなことに意識を向けることは、どのように生きるか？ということに繋がっていきます。

 

掃除の仕方を覚えることも同じです。

掃除ができることは、身の回りを整えることや丁寧に生活することに繋がります。

 

３つ目の、自分次第の存在を持つことについて。

これはペットがいるお家はわかりやすいかと思います。

彼女の家にはたくさんの猫がいるそうで、猫を保護する活動にも力を注いでいるとのこと。自分がどんなに疲れていても、落ち込んでいたとしても、猫たちはそんなこと関係なくお腹を空かせるし、同じ時間にエサを与えなければなりません。

そういった存在と関わることは、学ぶことはたくさんあるのだと教えてくれました。

ペットでなくても、お子さんに対してや仕事に対してなど、そういった存在は見つけることができます。

 

 

この話からわかることは、悟りを得るための方法というのはなにか特別なことをやるんじゃないだろうか、なにか神聖な高貴なことをやらないといけないんじゃないか、と外に探しがちです。

 

しかし、その方法はとても普通なことです。

日常の行為を丁寧にやることであります。

 

 

ヨガの聖者の中には、家族から離れて修行したことにより悟りを得た人もいますが、家族を持ちながら悟りを得た人もいたそうです。ジャナカ王という人の話を聞きました。

 

彼は優れた王様でした。

彼は、自分の役割（王様の役割）に誠実でした。

国民を自分の子供のように、家族のように大切にしました。

彼は国民にこう言っていました。「私を王と思わなくて良い。召使いと思ってくれて良い。助けが必要ならいつでも呼んでくれ」と。

 

彼は、王国への働きを通して悟りを得ました。

家族に執着せずに、皆に平等であり、相手の顔で判断せずに、やるべきことをやりました。

 

寺にこもらなくても、山に入らなくても、誰か師のもとにつかなくても、

肉体を離れなくても、悟りを得ることはできるのだというお話です。

 

 

私たちは、死んだあとに天国に行きたいのでしょうか？

それよりも、生きているここを天国にしましょう。

 

平和を目指して働くのではなく、平和とともに働きましょう。

ヨガを目指して練習するのではなく、ヨガとともに練習しましょう。

幸せを願うのではなく、幸せを今に思い出しましょう。

 

なにか特別なことを、目新しいことを始めなくても、

今やっていることに集中してみましょう。

丁寧に誠実に行うようにしてみましょう。

それはヨガになります。

 

「あらゆる働きを、正しい態度という魔法の杖で、ヨーガへと変えよ」

スワミ・シヴァーナンダジの言葉

 

マットの上で動くことだけがヨガではありません。

年齢関係なく、誰でもやることができます。

 

 

埼玉の霞ヶ関(川越市)に7／1オープン‼️

温もりホットヨガ

YOGAsalon兎

少人数制・女性限定・温もりホットヨガサロン♪

少～～～しでも気になった貴女！！

まずは体験レッスンを受けて下さい(^^)

ヨガ未経験者が大好きなインストラクターが最大限のおもてなしを致します♪