わかりやすい解剖生理学③

こんにちは!

 

ぬくもりホットヨガサロンひよこ インストラクターのmihoです。

 

本日はインナーマッスルとアウターマッスルについてお話しして行きます。

 

さて、皆さんはインナーマッスル、アウターマッスルと聞いてどのような筋肉を想像しますか?

 

 

イメージで言うと、アウターマッスルは、意識的で瞬発的、部分が明確で区別できるイメージです。

 

インナーマッスルは無意識的、リラックス、ぼんやり繋がってるようなイメージです。

 

 

もう少し詳しくインナー、アウターの違いを見ていきましょう!

 

インナーマッスルとは・・・

身体の内側にあり、安定した姿勢を維持し、バランスを保つ役割を担う、深層部の筋肉。

 

インナーマッスルは関節をしっかりと固定する役目があり、美しい姿勢を作ることができます。また、関節痛などの身体の痛みを解消する働きもあります。

 

 

アウターマッスルとは・・・

身体の表層にあって触れることのできる筋肉で、身体全体や関節を動かす際の動的動作に働きます。「動作筋」とも言います。

 

 

負荷が大きいアウターマッスルのトレーニングは、目に見えて筋肉が発達することで効果がわかりやすいのですが、アウターマッスルばかり鍛えると、筋のアンバランスが生じ、故障の原因となります。

 

 

 

また、物理的な区別として、インナーマッスルは深層部にあり触れることはできませんが、アウターマッスルは表層にあるため触ることができます。

 

 

例えば、腸はインナーマッスルなので触れません。また、腹筋で言うと、腹横筋はインナーマッスルなのでなかなか触れませんが、腹直筋は触れます。

 

横隔膜はインナーマッスルで呼吸が困難で横隔膜が上手く動けない時は触ってほぐすこともあるのですが、くすぐったかったり、「触れて欲しくない!」といった感覚があります。

 

このような違いがあります。

 

 

 

では、バランスの良い筋肉をつけるにはどうすればよいかというと、インナーマッスル、アウターマッスルバランスよく鍛えていくことが良いです。

 

 

例えば、野球選手でいうと、やじろべいのようにどんなボールにも対応できるような、とっさの動きにも俊敏に反応し、リカバリーも素早くできるのはインナーマッスルのおかげです(生まれつきの神経伝達の良さもありますが)

 

一方、鎧のようなみるからに大きい筋肉で覆われたからだですと、デッドボールや体当たりプレーには強いかもしれませんが、なかなか素早く俊敏な動きは苦手です。怪我も多い場合があります。

 

ヨガやピラティスはインナーマッスルをとても意識します。そしてもちろん、鍛えることもできます。

 

美しくしなやかで綺麗な体、美しいシルエット、姿勢を手に入れるにはインナーマッスル、とても大切です。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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miho

 

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