ぬくもりホットヨガサロンひよこインストラクターのmihoです。
さて、本日は、わかりやすい解剖生理学①の続き、哺乳類はなぜ、体温を一定に保つことができすのか?
から少し話を進めていきたいと思います。
解剖生理学的に見て(体の中を想像してみて)爬虫類と哺乳類の違いはなんでしょう?
それは陸地で沢山のエネルギーを必要とするため、横隔膜を持ち、肺を使って沢山呼吸し、多くのエネルギーを算出できるということです。
哺乳類は横隔膜(これも筋肉です。)を持つことにより体温を一定に維持できるということなんです。
さあ、ここでおさらいです。
生き物の進化を見ていきましょう。
ナマコ→魚類→両生類→爬虫類→哺乳類→人
ここに人の進化をつけていきいましょう。
ナマコ→魚類→両生類→爬虫類→哺乳類
腸→横突棘筋→大腰筋→梨状筋→横隔膜
人間の始め、受精卵のお話をします。
問題!受精卵から一番最初に作られるものはなんでしょう?
それは、腸です。
人間が受精卵から作られる過程を追ってみましょう
一番初めに腸が作られ(ナマコ)
↓
生まれて寝返りを打つようになり(横突棘筋)
↓
ハイハイするようになり(大腰筋)
↓
よちよち歩きするようになり(よちよち歩きのあかちゃんは脚を横から前に出すように歩きます。ある意味、エリマキトカゲと少しにている動きをします:梨状筋)
↓
深い呼吸ができるようになり(横隔膜の発達)
↓
手指がしっかり動くようになる(アウターマッスルの発達)
みなさま、インナーマッスル、アウターマッスルという言葉は聞いたことありますでしょうか?
解剖生理学的には使わない言葉ですが、わかりやすいので、使っていきたいと思います。
インナーマッスルは言葉のとおり、内側、体の深層部にある筋肉のこと、アウターマッスルは体の外側にある筋肉のことです。
腸は究極のインナーマッスルです。そして手指はアウターです。
地層は、深いところには古いもの、浅いところには新しいものがありますね。年輪もそうです。内側は古い年輪、外側に行くほど浅い年輪を刻んでいます。
人間も腸からでき、手指へと進化していきます。
生き物の進化と筋肉、人間の進化とを俯瞰してみるととても面白いです。
ちゃんと意味があるのだなーと感じます。
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さて、次回はインナーマッスルとアウターマッスルについてお話して行きたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
miho
ヨガを行なう前と後でアンケートをしました(@2013年世田谷施設)
実際の声を紹介します。
*ヨガやる前よりもやった後の方がすごくリラックスできたし、落ち着けたと思う。体が軽くなった気がしてよかった。
*ヨガをやった後と前を比較するとより落ち着きがあり、活発的に動けそうな状態になりました。
*体調が整えられていく感じがします。イライラした気持ちが全くなくなりました。
*ヨガをする前は疲れていてだるかったけど、やった後はとても心身ともにスッキリして、楽になった。疲れも取れてヨガの効果に驚いたとともに、毎日やりたいと思った。これでこれから頑張れそうだと思ったし、より集中できる気がする。こんなに変わるのかと驚いたし、朝やると毎日の生活がより楽にリラックスした状態で送れるなと思った。
ヨガに携わらせて頂く中で、私自身もヨガに
はこんな力があるのか!と驚くこともあります。
日々の生活を鮮やかに、穏やかにヨガで彩って下さい!