miwako へこむ〜！というときは哲学の実践のチャンスだった

こんにちは！ 

温もりホットYogaSalonGroup ひよこ坂戸店、兎霞ヶ関駅前店インストラクターのmiwakoです😊

 

久しぶりに、コミュニケーションの中で傷つく、ということがありました。

傷つく、と言うほど大したことはなく、ちょっとシュンとしたという程度なのですが。

 

さっきまで気分良かったのに、その些細なことで一気にシュンとしそうになりました私。

「おっと、そこまで気にすることじゃないぞこれ。そんなに落ち込む必要ないぞ。すぐ立て直せー！」と心の声が聞こえたので、いろいろ考えました。

 

まず、その人はきっとちょっと調子がよくなかったんだな、

もしかしたら他のことですでにもうイライラモードだったのかもしれないし、

こうこうこういう状況だったから、あのことに引け目を感じてたのかもしれない、だからちょっと怒りの態度をとることで自分を守ったのかも…とか

「100％私のせいで不機嫌になった」ではなくいろんなことを想像してみました。

 

次に、でも私もそれにすぐ気がつけず悪かったな。早い段階でスッと離れて、そっとしておけば良かったな、と反省。

 

…この時点でマインドチェック！笑

うーん、まだモヤモヤしています。

もし、今後こういうことが起きないようにしなければ！という出来事であれば、自分が悪かったことを掘って、もうやらないぞと深く心に染み込ませることもあるかもしれませんが、

今回に関してはタイミングが悪かった、というふうにも思うし…

と出来事については整理できたはずなのに、やっぱりまだ気にしてしまう！

 

ここで、普段学んでいるヨガの教えを頭の中にバーッと広げてみました。笑

ネガティブな気持ちに打ち勝つには、ポジティブさを！ということを思い出して、

その一瞬の悲しい出来事以外の、楽しかった出来事を心に浮かべました。

嬉しかったことや楽しい出来事の方が時間的にもたくさんあるし、大事に持っているし、マインドをそちらに向けようとしました。

そちらを鮮明にさせるイメージです。

 

また、自分の中で大事にしている人たちを思い浮かべました。

その人たちと良い関係を築けているのだから良いではないか、と思いました。

 

ヨーガスートラの教えをめぐらせました。

ヨーガスートラの中では、人は4つのタイプに分けられています。

幸福な人、不幸な人、徳の高い人、不徳な人です。

この4つのタイプの人は必ずいて、たとえ私自身が幸福な人であったとしても不幸な人と関わることがあります。

たとえ私自身が徳の高い人であったとしても、不徳な人と関わることがあります。

他の言い方をすると、世界はこの4つのタイプの人たちみんなに開かれた場所です。

不徳な人を排除することはできません。

彼らもこの世界に住む権利があります。

私がどんなに努力して精神的に成長していったとしても、いろんなタイプの人たちと関わることは変わらず続きます。

ヨギーはどんな人に対しても大丈夫らしいです。

私はそんなヨギーのレベルではないにせよ、どんな人が来ても大丈夫という心を想って落ち着きを取り戻そうとしました。

 

ドリスティ（視線）をさだめて、呼吸をしました。

目の力を抜いて、一点を見つめながら、意識的で静かな深呼吸をしました。

そうすることで心を落ち着かせようとしました。

 

マスクの下には笑みを作りました。

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだという理論を試してみました。

 

…さあ、この後の空き時間でブログを書かなきゃな。何を書こうかな、と考えてるころには先程のモヤモヤがものすごく薄れたものになっていました。やった！

哲学を教わる中でよく先生が言うのは、哲学を学んでも人生に起きる困難は取り除けない。

困難は必ずやってくる。でも、哲学を学んでいることで、そこから受けるダメージを減らせるかもしれない。立ち直りが早くなるかもしれない。苦しみがきても、それを学びや成長の機会というポジティブなものに変えることができるかもしれない、ということです。

私はこんなにも「些細だなぁ」と思う出来事に対して、あれもこれもたくさんの学んできたことをぶつけることによってやっと打ち消しまして、まだまだ燃費が悪いなぁ（笑）とも思うのですが、でも気持ちを自分のコントロールによって切り替えられたというのはとても嬉しいことでした。

自然と落ち着くのを待ったり、時間が解決してくれると待っているだけではなく

何かできることがあるというのは嬉しいことです。

 

こういうちょこちょこした中で練習していけば、もっと上達していくはず。

ああ、あの人は私をレベルアップさせてくれたなあ☺️

 

まだ朝です。良い1日にしたいと思います♪