こんばんは♡
温もりホットヨガサロンひよこ
坂戸店、日高店
店長のyukoです(^-^)
あちこちで見かける
【 愛され○○ 】という文字
【 愛する力 】は…?
今日ご紹介する本は、まさにそのまま
【 愛する力。】
本の序文に
“ 人と距離を置く人の胸中 ”
について
受け入れてもらえない
という恐れがある。
とあります。
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今朝、娘が
「○○ちゃんと会ってみたいな」
↑
わたしの友達
と言ってきました。
しかし、このお友達さほど子供が好きじゃない(笑)ので、いつも子供は預けて会っているのです。
私「○○って、子供が好きじゃないかも」
娘「チーン」
…(笑)
私「子供が好きなお友達と会うときは連れていけるけど…。○○ちゃんは無理かも」
娘「○○ちゃんってさ、多分ケーナちゃんのことは好きだと思うね。だから会いたい。」
凄い自信(笑)
尊敬の念すら覚えます。
未来を肯定的にとらえるって大切です。
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拒絶されるかもしれないという恐れや 傷つくリスク など、動じることなく進む。
繋がろうとする。
娘の強さというか、明るさに
パワフルな何かを感じ
考えさせられるものがありました。
人と関わる限り、「痛み」「傷」「苦悩」…
様々なことがふりかかる可能性も含めています。
誰にも会わなければ、悩むことも や辛い思いをすることもありません。
弱さを抱えきれなくなった弱さは、
身を守るために仮面を付け、ベールをまとい世界からの分離を選ぶ。
人と繋がらなければ、愛することは出来ません。
ヨガとは、“ 繋がる ”こと。
『 愛する力。』は、ヨガとは関係のない エッセイなのですが
“ 愛すること、強さ、繋がること… ”
色々と考えさせられる一冊でした。
いつか、子供に渡そうと思います。
愛される喜びも大切だけど
愛する喜びを…
親ですけど、わたしは子供に
気づかされたり
教えてもらっていることが多いです(笑)
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最後に…。
“ 愛するという幸福 ”について感慨深い。
ヘルマン・ヘッセの『アウグスツス』
良かったら、寝る前にお子さんに読んであげてください♡
子供用に要約しました。
原作の大切な部分は伝わるかな…m(__)m
あるところに、もうすぐお母さんになる貧しい女の人がいました。
その隣には不思議なおじいさんが住んでいました。
産まれてきた子供は『アウグスツス』と名付けられました。
アウグスツスのお母さんに、隣に住んでいるおじいさんは
「その子のために一つだけ願いをかなえてやる。」と言いました。
お母さんは悩み
「すべての人が、アウグスツスを愛さずにはいられないように…」
と願いました。アウグスツスは、お母さんの願い通り、まわりのすべての人から愛されました。
美しく、 誰からも愛されるアウグスツスは
どんなに悪いことを行っても人から愛されました。そして、大人になると多くの人をだますようになりました。
だまされて悲しむその様子を笑ったりする事だけが喜びになったアウグスツス。
アウグスツスは、なにをしても楽しくなくなり、毒を飲んで死のうとします。
その時、あの不思議なおじいさんがあらわれ
「もうひとつ、君の願いをかなえてあげよう」
といいます。
アウグスツスは、
「ぼくが人々を愛することのできるようにしてください」
と願いました。
全ての人に愛されるという魔法がなくなり、誰からも愛されなくなったアウグスツス。
お金も、地位も、なにもかも失ってしまいます。変わりに、全ての人に愛を感じることが出来るようになったのでした。
誰からも愛されず、乞食のようにさまようアウグスツス。
人々の役に立つことに喜びを感じ、決して彼を受け入れない人たちにも親切にしつづけました。
やがて、人々もアウグスツスを励ますようになりました。
誰からも愛されなくてもただ愛するということに、幸福を感じながら生きる喜びを感じたのでした。
『愛される力』『愛する力』
もしも、どちらかしか得られなかったら…
あなたは、どちらを選びますか?
今日もブログを、読んでくださり
本当にありがとうございます。
Om shanti shanti shanti…
慌ただしい日々に追われている方が多い現代に、最も必 要とされているのはヨガではないかと思います。
もしあなたが少しでも悩んでいたり苦しんでいたら、自分のために時間を作ってみてください。
思い悩んでいることを一旦手放して、周囲の目線を気にすることなく自分を見つめ、気付き、受け入れる。
ヨガは体を整えることだけではなく、心と体のバランスが整うので精神的な落ち着きを得られます。
終えたあと、きっと本来の穏やかな表情に戻られると思います♪